◆米大リーグ ブルージェイズ8―1レッドソックス(29日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手は「4番・サード」で先発。3回に左前逆転2点適時打を放つなど、4打数1安打2打点2三振で打率は2割2分4厘となった。

チームは3カード連続の勝ち越しとなった。

 11日の試合で左足親指を骨折し、負傷者リスト入りしていたG・スプリンガー外野手(36)は、この日再登録され、5回1死一、二塁で代打出場。中前適時打で追加点を叩き出し、試合後に「4番・岡本」の“生産性”を絶賛した。

 「彼のバットは振れている。大リーグの理解を深め、自分自身を把握し、非常に強い打球を打っている。彼のような打者が、ブラディー(ゲレロ)の後ろを打つのは重要で、彼は素晴らしい仕事をしていると思う」とスプリンガー。3番・主砲ゲレロに続く新・4番に頼もしそうだ。自打球で骨折し、3週間足らずで復帰。「戻ってこれて興奮している。氷で冷やしていけると感じる限りいくつもり」と定位置の1番打者に戻るのも目前だ。

 大のアイスホッケーファンでもあり、27日(同28日)は、試合前に岡本にホッケーの用具を付け、スティックの使い方を指南。チームの兄貴的存在は、「彼は物静かなようで、そうでもないよ。

だんだん、周りの環境や僕たちに慣れて、チームの中に居場所をみつけている。彼は、皆さん(メディア)が思っているより、ずっと面白いんだ。時々、つい笑っちゃうようなことを言うんだ。自分のスタイルを見つけはじめた彼をみて、僕は思ったんだ。I LOVE HIMだってね」と、すっかり”岡本ワールド”に惚れ込んでいる。

 岡本は、開幕前に地元テレビ局の公式サイトで「僕は真面目でつまらない男かもしれないですけど、だんだん、もしかしたら癖になってくるんじゃないかなと思います」と自己紹介。ファンに大ウケしたが、チームメイトもその人柄のとりこになっている。

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