◆米大リーグ アストロズドジャース(4日、米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が4日(日本時間5日)、敵地・アストロズ戦前に異例のフリー打撃を行った。開幕後、試合前に屋外でフリー打撃を行ったのは、4月1日(同2日)の本拠地・ガーディアンズ戦以来、約1か月ぶり2度目。

55スイングで22本が柵越えだった。

 ロバーツ監督によれば、前日にベイツ打撃コーチに志願し、実現したという。この日の試合前に取材に応じたベイツ打撃コーチは「自分の『間』や動きの感覚を取り戻すためです。逆方向に打つことや、普段と違う背景の中で打つことで、フィールドの広いゾーンに打ち返す感覚を意識させました」と明かした。

 この日も「1番・指名打者」でスタメンに名を連ねた大谷。4月27日(同28日)の本拠地・マーリンズ戦で3安打を放ち、その後は打者として出場した4試合連続で安打がなく、19打席連続無安打が続いている。スタメン出場した試合で4戦連続安打が出ないのはメジャー移籍後自己ワーストタイで、19打席連続無安打もドジャース移籍後ワーストに並んでいる。

 室内での打撃とは異なり、異例の屋外での打撃調整で不振脱出なるか。同コーチは「ケージは狭いので逆方向への打球のイメージが出しづらいですが、フィールドではフェアゾーンや打球の回転も見やすい。奥行きの感覚も含めて、環境を変えることが大きい。(スイングは)大きく変えているわけではない。スタンスや立ち位置、体の向きなどの調整が中心。

正しく間を取れれば自然と良い打撃になる」と期待を込めた。

編集部おすすめ