◆春季高校野球奈良県▽決勝 天理21―2畝傍(9日・さとやくスタジアム)

 畝傍は天理の猛攻に屈した。高市早苗首相の母校でもある県内屈指の進学校。

78年ぶりの優勝はならなかったものの、140キロ台中盤の直球を誇るエース高岸彰良(3年)を中心に、40年ぶりに決勝に進出した。

 この日は高岸が5回7失点。救援した投手陣も打ち込まれたが、雀部(ささべ)尚也監督は大会を通じて「チームの連係、精度が上がってきた」と実感した。昨年春は智弁学園にも勝利。前チームから経験を積んでいる選手も多く「自分たちの野球ができたら、しっかり戦えるというところまできている。夏に向けて『この春の負けがあったからこそ』と言えるように、鍛えていきたい」と前を向いた。

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