東京ドームに併設する野球殿堂博物館で、15日から企画展「侍ジャパンと世界に広がる野球」が始まる(8月31日まで)。14日に報道関係者に公開され、女子野球元日本代表の六角彩子(34、茨城ゴールデンゴールズ)が日本野球の魅力について語った。

 この企画展は日本代表「侍ジャパン」を切り口に、日本の野球がどのように世界に広がり親しまれてきたかを紹介する。日本代表のさまざまな世代の優勝トロフィーなど78点を展示。NPBで活躍した各国選手の資料や3月のW杯本大会出場国の野球道具など、世界各国における野球の広がりや特徴も紹介する。六角は女子W杯に10年ベネズエラ大会から4大会連続出場、ベースボール5の日本代表としても、アジア杯やW杯に出場した。また、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)やIOCのスポーツ大使として、野球の普及活動を行っている。

 六角は18歳で初めてW杯に出場したベネズエラで、ものすごい数の観客に衝撃を受けて「自分の好きなものを見てもらえる。アスリートの幸せはこれだと思い、女子野球の普及を考え始めた」という。「野球は世界と日本をつなぐツールとして素晴らしい。ボール一つで仲良くなれるし、団体スポーツだけど、打席が回ってきたりと個人スポーツでもある。だからおもしろい」と力説。「日本の野球の良さはつながりで、選手やスタッフが一丸となれる。国民みんな詳しいし、どこに行っても日本代表は目標とされる」と、外国から見た日本の野球をもっと知ってもらいたいと語った。

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