お笑いタレントの中田カウスと「霜降り明星」の粗品がこのほど都内で、劇場新ブランド「よしもと粗品劇場」発表会見に出席した。尊敬しあう2人の出会いや共通点などを語った。

 会見中もお互いにリスペクトする発言が繰り返されたが、出会いについて問われると、「漫才劇場です。11年前に漫才劇場(大阪・よしもと漫才劇場)ができてなかったら、こんなにいい付き合いができなかった」とカウス。粗品に持った第一印象としてカウスは「非常に個性的な子。ちょっとした話をすると突っ張るんですけど、それが好き。勉強熱心で、今までの若手とは違う新しい風が吹いている」と語った。

 一方の粗品は、カウスについて「シンプルに面白い方やなって思う」とストレートに思いを伝えた。続けて「若い感性を持っている。賞レースの放送があった翌日に舞台が一緒で、楽屋にごあいさつさせてもらった時にその感想を述べられると、めっちゃ鋭い。このご年齢でそのアンテナやばいなって思ってます」と常に磨き続けている笑いの感性に感服していた。

 お笑い界を背負ってきた2人だが、その共通点についてカウスは「人を楽しませることが自分の喜びみたいなところがあります」と分析。「どっちも誰よりもお客様を喜んでいただきたいという(思いがある)。持って生まれたものもあるんじゃないのかな。

そこの部分だけで何時間もしゃべられる」と熱い思いを語った。これには粗品もうなずきながら「師匠にほぼ初めて出会った時、芸人に向けて師匠が大演説をされた。当時の時代への抗い方やお笑いというものを前に進めた話、お客さんへの向き合い方の話を芸人一同聞いていたんですけど、めっちゃいいなと思った。せんえつながら、近しい理念があるのかな、あればいいなって思った」と当時受けた衝撃の大きさを披露した。

 その当時から時をへて、2人が協力して新たなブランドを立ち上げることについて、粗品は感激し「こういう節目の晴れの舞台で同じ話を聞けて、しかも自分も成長した中で間違ってなかったなと思えたことが僕はうれしい」と率直な思いをぶつけていた。

 「よしもと粗品劇場」は、カウス監修のもと、粗品がプロデュースするお客様とゼロから作り上げるプロジェクト。初回公演は来月21日に東京・渋谷よしもと漫才劇場で開催される。

編集部おすすめ