◆米大リーグ パドレス0―4ドジャース(20日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、敵地・パドレス戦に自身4登板ぶりとなる二刀流出場を果たし、メジャー史上初となる投手の初回初球先頭打者アーチを放った。7戦連続安打をマークするなど4打数1安打1四球1打点で、投手としては今季最短5回を3安打無失点に抑え、今季4勝目を手にした。

チームは13連戦の最終戦を勝利で飾り、宿敵パドレスに連勝で8勝5敗と勝ち越しで終えた。

 4月22日の敵地・ジャイアンツ戦以来、1か月&4登板ぶりとなったリアル二刀流。1回表先頭の1打席目には、初球を捉えて8号先頭打者本塁打を放った。通算27本目となる初回先頭打者アーチ。敵地での1回表先頭で初球を先頭弾にする“プレーボール弾”はメジャー通算3本目だが、MLB公式のサラ・ラングス記者によれば、投手の初回初球先頭弾は史上初の快挙だ。

 投げては、5回88球を投げ、3安打無失点、4奪三振、最速100・2マイル(約161・3キロ)をマークし、今季4勝目。3点リードの5回は、途中出場のジョンソン、続くカステラノスに2者連続安打を浴びて無死一、三塁。ロレアノの投ゴロでは三塁走者を1度見て二塁に送球したことで、併殺を奪えずに1死一、三塁。二盗を許して四球も与えて1死満塁とピンチは広がった。それでもタティスを遊ゴロ併殺打に打ち取ると大きくほえた。防御率は0・73となったが、規定投球回には1イニング足りず、今季最短の5回での降板となった。

 打線も1点リードの2回にT・ヘルナンデスの犠飛で追加点を挙げると、5回には先頭・大谷、続くベッツが2者連続四球を選んでチャンスを作ると、タッカーの右前打で3点目を入れた。

チームは13連戦を8勝5敗で乗り切り、翌日の休養日を挟んで22日(同23日)からは敵地・ブルワーズ戦に臨む。

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