中国紙・環球時報は20日、「高速鉄道に乗り、中国がいかにして世界をリードしたかを知る」と題する記事で、英紙タイムズに掲載された英鉄道史研究家のクリスチャン・ウォルマー氏のコラム記事を紹介した。
記事によると、同氏は「実際に中国の巨大なインフラ規模を目にすると、その衝撃は比類のないものだ。
そして、「2025年末時点で、中国の高速鉄道の営業距離は5万400キロに達し、世界の高速鉄道総延長の7割を占めている。現在もさらに多くの路線の建設が進められている。中国では1日平均9346本の高速鉄道列車が運行され、1日936万人の旅客を輸送している。ピーク時には1日当たり1万本を超える高速鉄道列車が運行され、輸送旅客数は1600万人を超える」と紹介した。
また、「中国の高速鉄道網の発展は非常に急速だった。中国初の自主特許を持ち、設計最高時速350キロの高速鉄道が2008年に正式開業して以来、中国では高速鉄道営業距離が1日平均約8キロ増加してきた。20年にも満たない期間で、中国は英国の現在の鉄道網の規模の3倍以上に相当する高速鉄道網を建設したことになる」と強調した。
同氏は、「昨年5月に私は新著執筆のため中国高速鉄道に1週間かけて実際に乗車し、2つの大規模製造拠点を訪問した。政府関係者や管理担当者など幅広い関係者と交流した」とし、「高速鉄道は、中国の科学技術強国戦略における重要な構成要素だ。高速鉄道の建設と効率的な運営という観点において、中国は世界の他の国々をリードしており、その優位性は明らかだ」と評した。
その上で、実際に高速鉄道に乗った感想として「私の認識を完全に変えるものだった」と回想。
同氏は、「計画では2035年までに中国の高速鉄道営業距離は約7万キロに達する見込みだ。この目標を達成するには、すでに驚異的な水準にある建設ペースをさらに高める必要があるが、実現にはほとんど疑問の余地がない」とし、「中国がこれほど大規模なプロジェクトを計画し、全面的に管理し、完全な産業チェーンを構築し、熟練した産業人材を育成し、資金を総合的に調整する能力は、各国が参考にし、学ぶ価値がある」と指摘している。(翻訳・編集/北田)











