中国メディアの環球時報によると、フランスメディアのRMCはこのほど、「まるでディズニーランドに行くように工場を見学:中国におけるテクノロジーツーリズム」とする記事を掲載した。
記事は「ホリデーシーズンが到来するとある疑問が浮上する。
そして、中国の文化・観光当局などがこのほど、ロボットや自動車、航空宇宙関連企業に対し、テーマ別のツアーやデモンストレーション、製品体験などを通じて工場を観光客に開放するよう奨励する通知を出したことを紹介した。
記事によると、テクノロジーの中心地の深センでは、自動運転車の試乗やドローン配送の実演、人型ロボットによるパフォーマンス、拡張現実メガネの試着などが楽しめる。これらはまさに圧巻の体験で、ディズニーランドにも引けを取らない。
記事はまた、北京近郊にあるシャオミの自動車工場に昨年13万人が訪れて一大観光名所となったことにも触れ、「これらは、メード・イン・チャイナに対する国民的誇りを醸成することに加え、外国人観光客に中国の技術力を披露し同国の急速な技術進歩を目の当たりにする機会を提供している。中国はかつて、米国や日本のイノベーションを模倣する国と見なされていた。しかし今や、自動車、スマートフォン、ロボット工学などあらゆる分野で先頭に立っている」と伝えた。
記事によると、メーカー各社も自社工場を一般公開することが強力なマーケティングツールであることを認識している。製品の製造工程を見学させることで、ブランドイメージを強化し信頼感や購買意欲を高めることができる。
記事はまた、「このようなツアーは中国だけでなく欧州でも実現可能だ」とし、「フランスのトゥールーズにあるエアバスの工場やサン・ナゼールにある造船所、イタリアのマラネッロにあるフェラーリの工場を訪れることができる。しかし違いは規模にある。中国ではこれらは孤立した散発的な取り組みではなく国家戦略なのだ」と指摘。中国では産業観光セクターの規模が2029年までに440億ユーロ(約8兆1840億円)に達する可能性があると伝えた。(翻訳・編集/柳川)











