国際原子力機関(IAEA)のグロッシー事務局長は9月5日、IAEAの仲介により、ザポリージャ原発周辺の一部地域で再び一時停戦が実施されたと明らかにしました。損傷した送電線を修理し、原発への外部からの電力供給を復旧させるための措置です。
ザポリージャ原発では8月20日、軍事活動の影響で、最後まで接続されていた外部送電線からの電力供給が途絶えました。それ以降、非常用ディーゼル発電機を使い、6基の原子炉と使用済み核燃料を保管するプールの冷却に必要な電力を確保してきました。
IAEAによると、発電用の軽油の備蓄は残り少なくなっています。外部電源の復旧や燃料の追加搬入が間に合わない場合、今後数日以内に原発全体が停電するおそれがあるとしています。
一時停戦の合意に基づき、対象地域の地雷除去が完了した後、ウクライナの技術者が送電線の修理に着手します。修理作業はIAEAの職員が監視します。
グロッシー事務局長によると、ザポリージャ原発の安全上のリスクを減らすため、IAEAの仲介で同様の一時停戦が実現したのは、ロシアとウクライナの紛争が始まって以来、今回で7回目だということです。(提供/CGTN Japanese)











