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マロ二ーちゃんは、なぜに「ちゃん」呼び?

       
鍋が美味しい季節になったが、鍋といえば欠かせない存在「マロ二ーちゃん」。

パッケージの正式名称を見ると、「マロニー」とあるのに、なぜ、いつから「ちゃん」呼びになったのだろうか。
やはり中村玉緒のCMのせい? そもそもマロニーの意味って?
マロニー株式会社に聞いた。

「マロニーちゃんという呼び方は、やはり1994年に中村玉緒さんをCMに起用したのがきっかけだと思います。そもそも『マロニーちゃん♪』という鼻歌は、当初決まっていたものではなく、収録にあたり、盛り上がってこられた中村玉緒さんが休憩時間などに、アドリブで歌って遊んでくれていたのを『面白い!』ということで、CMで連呼するかたちにしたんですよ」
と、広報担当者。
実はこの会社、もともともやし業からスタートし、マロニーが完成した1963年当時はまったく売れなかったそうだが、78年に「マロニー株式会社」に社名を変更し、94年にこのCMを流したことで、一躍全国的なブランドになったのだとか。ちなみに、マロニーの名前の由来は「まろやかに煮える」から。

ところで、「アドリブから」という脅威的な誕生のこのフレーズ、耳に残る力強さがあるが、そもそもアドリブで、なぜ「ちゃん」呼びになったのでしょう?
「関西の方はよく、『飴ちゃん』などと、『ちゃん』づけするから、もしかしたらテレビCMがある前から、関西ではそう呼んでもらっていたのかも? 音の響きも良いですし」
今ではすっかり「ちゃん」呼びが当たり前になり、オーダーの電話などでも「マロニーちゃん」といわれるほどになったそうだ。では、もしかして社内でも「ちゃん」呼び?
「いえ、社内ではさすがに……(笑)。規格によっていろいろな商品があるので、それぞれ正式名称で呼んでいます」

さらに、「せっかく『マロニーちゃん』の響きが浸透したのだから」と、それを利用して開発された商品もある。
「もともと春雨は西日本で多く、東日本ではこんにゃくが多く食べられるということもあり、マロニーもスーパーのデータでは、西日本の売上が東日本の1.5倍くらいなんです。そこで、東日本でももっと売れればと、東日本限定で、3年ほど前からズバリ『マロニーちゃん』と『お鍋にマロニーちゃん』という『ちゃん』づけの名前の商品を販売したところ、毎年10%以上の売上増加となっています」
この商品は、原料配合はすべて通常商品と同じで、名称とパッケージを変えただけ……というから、名前の影響力の大きさを感じずにいられない。

関西では放っておいても「ちゃん」呼びされるが、東日本では、正式名称に「ちゃん」をつけることで、ぐんと身近な存在になるのだろうか。

ちなみに、現在、東日本では通常の「マロニー」と、東日本限定の「マロニーちゃん」が混在しているようだが、3〜4年の間に統一される予定だそうだ。

ますます「マロニーちゃん」において、「ちゃん」は外せない存在となってきています。
(田幸和歌子)
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2007年11月4日のコネタ記事

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