ゴルファー専用! の炭酸飲料、その名も「ナイスオン」
イチョウ葉抽出物・ヒハツ・マカから抽出した成分配合の『ナイスオン』(190ml缶 希望小売価格・税込120円)。「ナイス“オン”!」なので、クラブをショートアイアンにするなど、デザインにもこだわりが
「地域限定」「ご当地」ならぬ、「ゴルフ関連施設限定」販売!? を謳った炭酸飲料が4月28日より発売された。その名もストレートなネーミングの『ナイスオン』。
発売元のダイドードリンコ株式会社・マーケティング部の岡部さんに、同商品販売のきっかけからどうしてゴルファー専用なの? までを伺ってみることに。

「プロゴルフツアーにおいては、昨今の男女スター選手の活躍を背景にメディア等での露出も増え、また、ゴルフ場や練習場には、若年層や若い女性のグループもよく見かけるようになり、ゴルフ市場人気の再燃の兆しがみられます。同時に、ゴルフ市場におけるマーケットボリュームにも着目し、ゴルフを楽しむすべての方をサポートする飲料として『ナイスオン』を企画しました」

たしかに、宮里藍選手、横峯さくら選手、そして石川遼選手の登場が人気火付け役となり、ゴルフ界、特に女子ゴルフ界は、その後も若くて実力のある選手が次々と活躍し、ブームから人気が定着してきた感がある。実際のゴルフ人口の数値はというと、(財)社会経済生産性本部発表の「レジャー白書(2007年度版)」によれば、ゴルフ全体の人口は減少傾向にあるものの、30代・男性、20代・女性といった若い層のゴルフ場の来場者数はわずかではあるが前年よりも増えている。

「本商品は飲みきりサイズの機能性炭酸飲料です。爽快な刺激のガラナ風味に強めの炭酸ですっきり飲みやすい味わいに仕上げております。ショートホールのティーショット前などここぞの一発の時にグイっと一本。気分一新してナイスオン! を実現していただきたい思いで開発しました」と岡部さん。

同社において、ゴルフ関連施設限定といった“施設限定”の商品展開は『ナイスオン』が初めての試みとのこと。また、ゴルファーに向けた商品展開の背景には、2007年9月に施行された改正道路交通法の存在もあるという。改正道路交通法では、運転者本人の罰則強化とともに、飲酒運転を助長した者に対しても罰則の対象に。運転する人に飲酒をすすめたり、酒類を提供したり、車に同乗した場合でも罰則が適用されることとなった。


「ゴルフ場の多くが郊外にあるため、車で向かうことがほとんどのゴルファーにとって、ビールなどアルコール飲料の代替飲料として、爽快な飲み口の炭酸飲料に仕上げております。爽快感を出すために炭酸の刺激と味のバランスにこだわりました」

とりあえず、ティーショット前ではないが、実際に『ナイスオン』をグイっと一本飲んでみることに。ガラナの香りが口の中に広がり、炭酸の刺激が心地よくすっきりとした飲み口だった。飲んだ後の爽快感は「代替飲料」とおっしゃるとおりビールに似た感じも。

発売からまだ1カ月も経っていないが、すでに、「営業先、メディア媒体を中心に多くのお問い合わせをいただいております」とのことだ。ゴルフのベストシーズンに突入するこれからの時期、ますます需要も高まるであろう『ナイスオン』、ここぞの時に一本飲んでみませんか?
(dskiwt)

『ナイスオン』紹介ページ*ダイドードリンコ(株)サイト内
ダイドードリンコ(株)HP
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