05年、『誕生日大全』という本が世に出た。累計50万部突破のベストセラーだ。今でも本屋でよく見かけるし、カフェとかに置いてある。
誕生日占いの本はたくさんある。
なんでこれは人気なの?

なんて疑問形にしたけれど、私もこの本がだいすき。
今回、最新データを加えた(「この日に生まれた有名人」のコーナーに、ももいろクローバーZのメンバーが入ったりしている)愛蔵版が出た。
これを期に本書の良さを語りたい。

『誕生日大全』は、ぱっと開くだけでいい。かんたん。計算とか表を見るとか、面倒なこといっさいなし。でも中身は長めの文章で読み応えがある。

私の誕生日である10月3日の場合はこう。開くと、見開き2ページ分、自分のことが書いてある。
一行目に、太くて大きな字で“弱者に尽くす強い正義感の持ち主”とある。さっそく褒められた。うれしい。
そこから、10月3日生まれがどんな人かの説明が、800字ほど続く。“人間関係は間違いなくうまくいきます” “愛想がよく、寛大で、ユーモアのセンスを発揮します”など、心躍る言葉の数々。
欠点も指摘してある。“楽な方に流されがち”。けれど、“人生のすばらしさを経験したいという思いが強いので、努力が期待できます”とフォローがある。優しい。

それから「隠された自己」のコーナー。“心配性、自己不信、優柔不断などが原因で、豊かな才能を十分発揮していない場合があります”など、問題点とその対策が400字。さらに「仕事と適性」が300字、「恋愛と人間関係」が150字続く。