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実録8.15靖国「英霊なんていないぞ〜!」突き立てられた中指はどこを向いていたのか

実録8.15靖国「英霊なんていないぞ〜!」突き立てられた中指はどこを向いていたのか
デモレビュー第3弾。2013年8月15日、68回目の終戦記念日。東京千代田区の靖国神社周辺で「〜ゴメンだ!安倍政権〜歴史認識を問う8.15反『靖国』行動」と題されたデモが行われた。写真は九段下交差点での騒動。衝突を機動隊が懸命に抑える。在特会ら「行動する保守」だけでなく、右翼団体関係者からの抗議も激しいものとなった。
「差別の元凶天皇制、はんた〜い!」
「戦争で死ぬことを、賛美するな〜!」
「英霊なんて、いないぞ〜!」

掲げるプラカードには「『靖国』NO!」。
スピーカーから繰り出されるスローガン。鳴り響くスネアドラム。そして、嵐のような怒号。

「日教組の教師出てコイオラァ、日教組!」
「さっさと半島に帰れよ! 朝鮮人がぁ!」
「クソ左翼ども! ぶっ殺すぞ!」


【午後4時30分 最も暴力を受けるデモ】

2013年8月15日。東京都千代田区。
35度の炎天下、終戦記念日の靖国神社周辺は、混迷を極めていた。

喧噪の中心は「8.15反『靖国』行動」。中曽根首相(当時)の靖国参拝が注目されていた1984年から毎年行われてきたデモである。
「靖国・国家による『慰霊』の反対」や「天皇制の戦争責任・植民地支配責任批判」の声をあげるのが目的だ。
デモ隊の人数は、約250名。第2次安倍内閣誕生と憲法改正への動きをうけて、今年は過去最大の参加者が集まった。

活気に溢れるのは、デモ隊だけではない。警備にあたる無数の警官隊。沿道には、歩くのも困難なほど、人、人、人。突き立てられる中指、投げられる罵声。いわゆる、デモ行進に対する「カウンター」である。

Tシャツ姿の若者が警備の隙間を縫い、突入した。襟首を乱暴につかむ公安警察。あっという間に取り押さえられた。
「お巡りさん、やりすぎだよぅ。そこまでやることないだろぉ」
見た目はいたって普通の青年だ。

今回が初参加だというAさん(40代男性)は、激しいカウンターに面食らっている。

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