ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が4月25日(現地時間)、本拠地でのシカゴ・カブス戦でついに今季初勝利を手にした。5回1/3(99球)を投げて4失点と内容は荒削りだったが、今季初めて6回のマウンドを踏み、ドジャー・スタジアムのファンからスタンディングオベーションを受けた。
クローザー転向論にGMが「ノー」、それでも試練は続いた
米メディア『Dodger Blue』によると、ディアスが肘の手術でIL入りした際、ドジャースGMブランドン・ゴメスは佐々木をブルペンへ転向させるかを問われ、「No」と一言で否定した。それ以前の4試合で防御率6.11、奪三振とほぼ同数の四球という苦しい数字が続いており、先発継続への疑問符はチーム内外で広がっていた。この日のカブス戦でも3本のソロ本塁打を浴びたが、与四球は1つに抑え、奪三振は今季最多の5個を記録した点に改善の兆しがみえた。チームは打線が4回に一挙6点を挙げる猛攻で援護し、最終スコアは12対4と快勝した。
「今夜がロキの今季ベスト」ロバーツ監督が称賛
『Yahoo Sports』によると、デーブ・ロバーツ監督は試合後に「今夜がロキの今季ベストな登板だった」と明言した。佐々木本人は「4点を取られたが、打線とリリーフが助けてくれた。次は自分がもっとしっかり投げたい」と静かに語り、キャッチャーのダルトン・ラッシングは「初勝利は、彼が胸を張れる一つの勲章だ」と述べ、チームで祝福した。ラッシングはバッテリーの作戦についても「いつもと同じだった。ストライク先行を心掛けていたし、それができると彼は本当にいい投手になる」と明かし、制球力の改善が突破口になったと振り返った。

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