37歳にして日本代表に呼び戻された長友佑都。ここ2試合は欠場しているが、FC東京でレギュラーとして活躍している。

その長友はフジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で小野伸二氏と対談。若い頃と比べてコンティション調整で変わった部分について聞かれるとこう話していた。

「歳を重ねてくると疲労回復が遅くなるから練習量を下げるっていう選手が結構多いんじゃないかと思うんですけど、逆に練習量を上げています。体がダメになると精神も持っていかれてしまうので。体のコンディションだけは、人一倍。練習とケアの部分は気を遣ってますね」

「(若手に伝える立場になってきたが)口でっていうよりもピッチで伝えたいというのが一番にあるので、ピッチで見せられないと口で言ったことも響かないですし。

なので、とにかくピッチで若い選手に負けない。動きの部分もスプリントの部分も含めて、負けないことを意識してやってますね」

ベテランになってから、むしろ練習量を増やしたとかまさに超人的鉄人だ!

そんな長友だが、サッカーが仕事になってからは楽しむことができていないと本音も吐露。そのうえで、「伸二さんほどのテクニックと技術があったら、楽しいんだろうなと思っちゃう。僕なんか、ボールっていうよりも、フィジカルしてるほうが楽しい」と明かすと、小野氏は「逆にうらやましい(笑)」と答えていた。