オーストラリア公認会計士協会が4月15日に発表したアジア太平洋地域の中小企業を対象にした調査結果によれば、中国本土の中小企業は2025年、地政学的な駆け引きや国際市場の不確実性の高まりといった複雑な外部環境に直面しつつも絶え間ない革新や新たな市場の積極的な開拓により、発展について「大いなる粘り」を示したことが判明しました。

昨年の調査によると、中国本土にある中小零細企業のうち、半数以上の54%が業務での成長を実現し、絶えまない革新と新市場の開拓が中核的な成長の動力となっています。

革新の面では、調査を受けた中国本土の企業の3分の1が、新製品や新サービスの発売が昨年における業務成長の積極的な要因だったと回答しました。この割合は今回の調査が対象とした11のアジア太平洋市場の中でトップであり、同時に中国本土における過去10年間での最高水準でした。

中国本土の中小零細企業にとって新市場の開拓が、ますます重要な支えになっています。2025年には、中国本土の企業の32%が、新市場の開拓が自社の経営実績に好影響を及ぼしていると回答しました。この割合は前回調査の28%を上回り、調査対象のすべての市場の中でトップでした。

デジタル変革は引き続き、中国本土の中小零細企業がビジネスの拡大と革新発展を実現するための重要なエンジンになっています。2025年には、中国本土の企業の59%が、自社の技術投資が収益水準の向上に有効だったと回答しました。また、中国本土の回答企業の約半数の48%が、2025年に最も多く投資した技術は人工知能(AI)だったと表明しました。(提供/CGTN Japanese)

編集部おすすめ