日本の小学校で中国語の授業をした中国人留学生の投稿に、中国のSNS上でも批判が集まっている。
中国SNS・小紅書(RED)でこのほど、あるユーザーが事の経緯を説明した。
ところが、この留学生は子どもたちの手紙の写真を小紅書にアップした上で、「日本人の表面的な形式主義はよくできてる。儀式感がある」「子どもたちの字が汚くて、よく読まないと何が書いてあるか分からないわ…」などと投稿をした。この投稿は日本のX(旧ツイッター)にも転載され、「嘲笑した」などと批判の声が寄せられている。
同ユーザーはまず、日本の小学生らが留学生に感謝の手紙を書いたことについて、「日本でよく見られることで、これは礼儀であるだけでなく、学校教育の中での重要な部分、つまり感謝を示すことで子どもたちに他者の努力を尊重することを学ばせるもので、言葉で善意を伝えるという学びの機会でもある」と説明した。
その上で、「感情表現を大事にする環境で育った人ならば、手紙を見た最初の反応は『2日間授業をしただけなのに、子どもたちがこんなに感謝の言葉をかけてくれるなんて。本当に心がこもってる!字は幼いけど、とてもかわいい!』といったものだろう。しかし、この留学生の反応はまったく違った」とした。
そして、「問題の本質は日本が形式主義かどうかではなく、他者が不器用であっても誠実に善意を示した時、それを理解しようとするのか、それとも軽視し、さらには嘲笑するのかという問題だ」と指摘。「文化の違いはあっても、善意に対する尊重に大きな隔たりがあってはならない」と留学生に苦言を呈した。
この件については、中国のほかのネットユーザーからも「これは本当にひどい」「ひどい。
一方で、中には「(児童)全員が自発的に手紙を書いたならいいけど、嫌々書いた児童がいるならまさしく形式主義だろう。実際のところは文化の違いの問題で、もし中国の小学生が全員で手紙を書いたらみんな『形式主義だ』って文句を言うはず。中国ではこういう方法で感謝を伝えるのは一般的じゃないから」「確かに(留学生の投稿は)良いものではないと思うけど、読む限り嘲笑とまでは言えないのでは?」との意見も散見された。
なお、留学生はその後、自身のSNSアカウントで「子どもたちの誠実な心に対して、私は感謝を示さなかったばかりか、傲慢(ごうまん)にも子どもたちの字を批評しました。そして、私一人の過失によって中国人全体の評価に影響を与えてしまいました。本当に申し訳ございません」「今後は投稿前にその影響をよく考え、日本の友人たちと誠実に向き合い、中国のイメージに泥を塗るようなことはしません」などと謝罪した。(翻訳・編集/北田)











