中国南東部の江西省南昌市で4月20日から22日にかけて、中国第5回国民読書大会が行われています。大会で発表された中国第23回国民読書調査結果によると、2025年の中国人成人の1人当たりの紙版書籍の読書量は4.81冊で、電子書籍は3.58冊であり、合計では2024年の8.31冊を上回り8.39冊だったとのことです。

中国人成人の主なデジタル読書の方法はスマートフォンでの読書とオーディオブックによるもので、特に成人のスマートフォン読書率は高水準を維持しています。2025年には中国人成人のスマートフォン読書率が、前年の78.7%から0.3ポイント上昇して79.0%に達しました。また、ますます多くの人々がオーディオブックや動画講座を利用した読書方法を選択しています。

2024年には、中国人成人1人当たりの紙版書籍の読書量は4.79冊でした。この数字は2021年における米国の12.6冊、北欧諸国の約15冊と比べて大きな差があります。スマートフォン読書やオーディオブックなどのデジタル読書方式が中国人成人の生活に浸透していますが、読書の娯楽化や「暇つぶし化」が顕著で、ネットニュースや娯楽情報などの軽いコンテンツに集中する傾向が強く、古典作品を深く読み進むことが欠如しており、受動的に情報を受け取る習慣が定着しているため、知識をしっかりと蓄積することは難しい状況とのことです。(提供/CGTN Japanese)

編集部おすすめ