新彊ウイグル自治区カラマイリ山有蹄類野生動物自然保護区に22日、新メンバーが加わった。野生化トレーニングを終えたモウコノウマ30頭が野生復帰に成功した。
モウコノウマ30頭は、2025年10月下旬、3グループに分け、180キロメートル離れた野生馬繁殖研究所から監視ステーションに運ばれた。30頭は越冬のための補助飼料を食べに戻ってきた約100頭のモウコノウマと囲いの中で合流し、冬への順応と群れでの自由な競争を経て、次第に新たな安定した群れを形成した。
モウコノウマは地球上に唯一現存する野生馬種で、かつて野生絶滅の危機に瀕した。中国政府は1985年に「野生馬帰郷」計画を始動し、海外からモウコノウマを導入し、新疆にアジア最大のモウコノウマ繁殖基地を建設した。
長年にわたる保護・繁殖と野生化放牧事業を経て、中国におけるモウコノウマの人工繁殖と野生個体群の規模は拡大の一途をたどり、生態学的適応性も向上し続けた。初めて27頭を野生復帰させた2001年以来、新疆で野生復帰されたモウコノウマの総数は176頭に達し、野生個体群の数は安定した増加傾向を呈し、現在は392頭に達している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)











