独メディアのドイチェ・ヴェレ(中国語版)は22日、米国で米軍機を違法に撮影した中国人留学生が逮捕されたと報じた。

米連邦捜査局が裁判所に提出した文書によると、スコットランドのグラスゴーに留学していた21歳のLiang Tianrui容疑者は4月7日、ニューヨークの空港で出国準備中に逮捕された。

Liang容疑者は3月末にオファット空軍基地付近の道路で車を降りRC-135およびE-4Bを違法に撮影した。米空軍の資料によると、E-4Bは「ナイトウォッチ」とも呼ばれ、緊急時には大統領や軍高官の空中指揮センターとして機能する。

FBIは、許可なく米国の国防施設を撮影することは違法行為に当たると強調。一方、Liang容疑者は「空を撮影するのは合法で、地上の航空機を撮影することが違法であると認識していた」と主張し、写真は「個人的なコレクション」と説明した。

中国駐ワシントン大使館の劉鵬宇(リウ・ポンユー)報道官は、「中国政府は一貫して海外にいる自国民に対し、現地の法律を順守し違法行為に関与しないよう求めている」とコメントした。

記事によると、近年、中国人留学生が軍事施設を違法に撮影する事例が相次いでおり、2025年3月には中国籍の高校生2人が在韓米軍基地などで戦闘機を撮影した疑いで逮捕された。23年には米ミシガン州の軍事基地付近で撮影した中国人5人が提訴された。(翻訳・編集/北田)

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