中国商務部消費促進司の責任者は4月23日、2026年第1四半期(1−3月期)の中国の消費市場について紹介しました。今年に入ってから、消費財の「旧品下取り」や「春節(旧正月、2026年は2月17日)特別イベント」などの一連の政策とキャンペーンが消費市場を牽引したとのことです。

第1四半期の中国全国での住民一人当たりの消費支出は実質で2.6%増加しました。最終消費支出はGDPの成長を2.4ポイント押し上げ、経済の安定成長に堅実な基盤を提供しました。具体的には、以下の点が挙げられます。

まず、消費財の「旧品下取り」が商品消費の安定した成長を促進しました。第1四半期における消費財の旧品下取りによる販売額は4300億元(約10兆500億円)を超え、6000万人以上が恩恵を受けました。特に、生活必需品の成長が顕著で、穀物油脂類食品、衣料品、飲料、日用品などの販売額が増加しました。

次に、サービス消費が好調でした。休暇、スポーツイベント、舞台などがけん引したことで、レジャーや旅行、文化・スポーツ・娯楽の消費活動が活発化しました。飲食業、文化・スポーツ・レジャー、観光コンサルティング、通信情報サービスの小売額は2桁成長を遂げました。

そして、スマート、グリーン、健康志向の消費が順調に伸びました。スマートグラス、スマート血糖測定器、アウトドアスポーツ用品、電気自動車などの分野で消費が増加しました。

最後に、農村での消費市場の潜在能力が顕在化しました。

第1四半期における農村住民の1人当たりの消費支出は都市住民を1.7ポイント上回る実質で3.7%の増加を実現しました。(提供/CGTN Japanese)

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