2026年5月5日、中国メディア・極目新聞は7年前に紛失して諦めていたスマートフォンが警察と地域の協力によって奇跡的に持ち主の元へ戻ったと報じた。

記事は安徽省合肥市在住の男性、張(ジャン)さんが3日にメーカーから「紛失したスマホがオンラインになった」との通知を受け取ったと紹介。

通知には現在の使用者の写真と位置情報が添付されており、これが7年越しの発見の直接的なきっかけになったと伝えた。

そして、見つかったスマホについて、張さんが18年に3000元余り(現在のレートで約7万円)で購入し、19年3月28日に同市肥東県の飲食店で紛失したと説明。警察に届け出たものの手掛かりがなく、本人はすでに戻ってこないものと諦めていたとした。

また、当時もメーカーのシステムで追跡を試み、大まかな位置情報を取得できたものの、精度の問題から正確な場所が特定できず、回収のチャンスを逃していたことにも言及した。

その上で、7年もの歳月を経て突然通知が届いたのかという疑問に対し、張さんが「この7年間、一度も電源が入れられていなかったため」ではないかと語り、3日にスマホの電源が7年ぶりに入ったことでメーカーのシステムが情報を受信し、張さんの元にメッセージが届いたと推測していることを紹介した。

記事によると、張さんが通知を受けた後に警察が技術的な手段で詳細な居場所を特定し、地域の住民と連携して現在の使用者を特定、無事に端末を回収するに至った。張さんは「代えがたい大切な思い出が詰まっている」と語り、手元に戻ったスマホを今後大切に保管する意向を示した。(編集・翻訳/川尻)

編集部おすすめ