中国のメーデー連休(5月1~5日)期間中の3日、中国中部の湖北省荊州市の音楽祭会場で、2万人以上の観客が集まった人混みの中で、観客が突然倒れてしまいました。危機的状況の中、人波が迅速に両側に分かれ、3分で「命の通路」が切り開かれました。

3日夜の状況は、ドローンがリアルタイムで会場の映像を送信していました。2万人以上が集まったエリアで、人波が急激に両側に分かれ、空中から見ると、100メートルに及ぶ緊急通路が開き、救助隊員が疾走していった様子が映し出されていました。この一連の出来事は、数分前に起こった事故から始まりました。

荊州市警察部門の反テロ・特殊警察支隊の警察官によると、音楽祭会場には3日夜、約2万人の観客が集まっていたとのことです。警察は会場にドローンを事前に配備し、上空からの警備を実施しており、事故発生直後、ドローン映像を確認したところ、地面に小規模な異変が見られ、ズーム映像で人が倒れていることが分かりました。

ドローンによるパトロールを実施していた特殊部隊がすぐに近くの警察官に連絡し、患者の状態を確認しました。指揮センターは緊急対応行動を取り、120番救急車と連携しました。「空中プラス地上」の立体的配備が、密集した人混みで迅速に役割を果たし、ドローンが方向を示し、地上の警察部隊の配置と誘導をおこないました。

倒れた男性は、迅速な救助により危険な状態を脱し、命に別状はないとのことです。(提供/CGTN Japanese)

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