中国のバイクメーカー、張雪機車(ZXMOTO)が世界スーパーバイク選手権(WSBK)で優勝したのに続き、中国の自動車メーカー吉利もツーリングカーの世界最高峰レース、FIA TCRワールドツアーで好成績を収めました。2026年FIA TCRワールドツアー開幕戦が5月10日、イタリア・ミサノ・ワールド・サーキットで開催され、全レース日程を終えました。

初参戦となった吉利中国星チームは大きな成果を挙げ、中国人ドライバーの馬青驊が新型「吉利星瑞TCR」マシンを駆り優勝しました。これは新型車両デビュー後の初勝利であり、中国メーカーの車両と中国人ドライバーによる世界レース舞台での新たなタイトル獲得となりました。

また、馬のスウェーデン人チームメートであるテッド・ビョークが3位に入り、ヤン・エルラシェは5位、サンティアゴ・ウルティアは6位となりました。さらに、ウルティアはレース最速ラップも記録しました。

吉利中国星チームは吉利汽車グループとスウェーデンのシアン・レーシングが共同で設立したチームです。チームは、ボルボと吉利が共同開発した次世代車両モジュールのCMAプラットフォームをベースに開発された新型「星瑞TCR」で2026年FIA TCRワールドツアーに参戦しており、中国ブランドによる世界ツーリングカーレースへの新たな挑戦が始まっています。(提供/CGTN Japanese)

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