中国・重慶市で10日間に3度、交際相手の殺害を図った男に懲役4年の実刑判決が言い渡された。中国メディアの荔枝新聞が13日に伝えた。

記事によると、重慶市城口県に住んでいた冉(ラン)被告(45)は2025年7月、感情のもつれや金銭トラブルから交際相手の黄(ホアン)さんに不満を抱き、黄さんの水筒に殺鼠剤を混入。しかし、黄さんが異変に気付いて飲まなかったため未遂に終わった。

数日後、冉被告は黄さん宅で圧力鍋で煮ていたおかゆの中に殺虫剤を混入。これを黄さんの両親が誤って口にし、中毒症状を起こした。それからまた数日後の未明、冉被告は火をつけた紙コップを黄さん宅に投げ込んだ。幸い火は消し止められ、死傷者は出なかった。

その後の調べで、冉被告が携帯電話で「どんな薬を飲めば人は死ぬのか」などと検索していたことが明らかになった。重慶市城口県人民法院は一審で、故意殺人罪および放火罪が成立すると認定し、懲役4年の実刑判決を言い渡した。

中国のネットユーザーからは「罰が軽すぎる!」「故意殺人罪と放火罪が認定されたのに懲役たったの4年だと?」「こんな刑罰では何の抑止力にもならない」「一方的な悪意で手段も残酷。未遂に終わったとはいえ、少なくとも15年は刑務所に入れるべき」など、量刑に対する不満の声が噴出している。(翻訳・編集/北田)

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