2026年5月15日、中国メディアの人民財訊は証券会社のレポートを基に、新エネルギー車の電池リサイクル市場が1000億元(約2兆3000億円)規模に成長する可能性があると報じた。
中国工業・情報化部省エネ・総合利用司の調査チームが広東省広州市と深セン市を訪問し、新エネルギー車用の車載電池のリサイクルと利用に関する調査を実施し、関連業界の主要企業や専門家と座談会を通じて意見交換した。
これを受けて記事は、中国を拠点に国内外の市場で証券仲介業務などを展開しているシンダ証券(信達証券)のレポートを引用し、「25年末までに中国全土の新エネルギー車保有台数は総自動車保有台数の12.1%に当たる4397万台に達した。一般的に電池容量が80%以下に低下すると十分な性能を発揮できなくなり、交換や回収が必要になる。そのため、間もなく一定規模の電池回収フェーズに突入し、1000億元規模の市場を迎える可能性がある。近年、産業規模の絶え間ない拡大に伴い、政策面でも徐々に整備が進んでおり、中国の車載電池回収業界は本格的な運営段階に入るだろう」と述べた。
次に記事は、「調査チームは次の施策として全国向けの新エネルギー車用電池リサイクル専門作業グループを組織し、各方面との意思疎通と協力体制を強化し、あらゆる手段を駆使して新たなリサイクル利用システムの構築を急ぐと表明した」と伝えた。(翻訳・編集/原邦之)











