2026年5月19日、中国メディアの第一財経は、スバルの利益が激減し、電気自動車(EV)の投入延期とガソリン車拡充へ転換したと報じた。
記事は、スバルの25年度決算において、売上高が前年比2.1%増の4兆7850億円と微増した一方、営業利益は同90%減の約401億円、純利益は同73%減の908億円になったと紹介した。
また、連結総生産台数が前年比7.0%減の88万台、連結販売台数が前年比4.3%減の89万6000台になったと指摘。群馬県太田市にある同社の矢島工場で自社開発のEV生産準備に向けた設備改修により一部の生産ラインが一時停止していたこと、中東情勢による海上輸送の停滞が海外出荷と販売を制約したことなどが減少の一因になったと伝えた。
記事は、同社決算においてEV関連の減損損失578億円が計上されていることにも言及。米国市場でEVの普及ペースが鈍化する中、スバルが自社開発のEV投入計画を延期し、開発資源をガソリン車のラインアップ拡充に注ぎ、グローバル市場での販売拡大に注力する方針を示したと報じた。
そして最後に、日本の自動車メーカーにおけるEV戦略の動きとして、ホンダも当初の電動化目標を現実的ではないとして断念し、次世代ハイブリッド技術の開発を加速させる計画であると紹介した。(編集・翻訳/川尻)











