アルミニウム加工業界は今年に入ってから、生産・販売共に好調が続いている。四川省などではアルミ板、アルミ帯、アルミ箔材、アルミ線材などの製品の受注が相次ぎ、アルミ加工企業の生産現場も忙しく活気に満ちている。

四川広元万順中基鋁業は主に新エネルギー電池向けのアルミ箔素材と食品包装用のダブルゼロ箔を生産している。伍和星(ウー・ホーシン)常務副総経理によると、同社は第1四半期(1-3月)、通年利益目標の42.3%を達成した。今後数カ月の注文に対応するため、現在はフル稼働で生産中で、設備稼働率は90%近くに達し、プロジェクト全体の投資目標を達成している。

線材や管材類のアルミ加工企業の受注も増加している。四川久達新材料の呉佳佳(ウー・ジアジア)総経理は、電工用丸アルミロッド生産ラインで受注対応のための指示に追われていた。呉総経理は、「今年は注文が特に多い。毎日生産される製品はその日のうちに輸送車で運ばれる。在庫はほぼゼロの状態だ」と述べた。

業界関係者によると、中東情勢の緊張が世界のアルミ産業チェーンの不確実性を高め、海外の一部のアルミ工場で減産と供給逼迫が生じている。その一方で、中国のアルミ産業チェーンは極めて高い強靭性と安定性を示し、海外から移ってきた注文に効果的に対応している。データによると、中国の1-4月の未鍛造・未圧延アルミニウムおよびアルミ材の輸出量は前年同期比8.9%増の205万3000トンだった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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