グローバル大手分析計測機器メーカーの島津製作所はこのほど、天津市西青区に同社として海外初となるターボ分子ポンプの生産ラインを設置した。

ターボ分子ポンプは半導体、太陽光発電、科学研究機器などの分野で不可欠な超高真空ポンプだ。

今回の動きは、中国市場の拡大および国産化戦略に対応する重要措置と見られている。

島津製作所の上席執行役員で産業機械事業部長兼フルイディクス事業部長の田中雅彦氏は、「中国のユーザーに近づき、そのニーズに合わせた製品を提供することが目的だ。より付加価値の高い製品を提供することで、市場シェアをしっかり守り、高めていきたい」と述べた。

田中氏は、今回の生産ライン設置では現地サプライヤーを積極的に開発・育成し、部品およびサービスの現地調達率を高めると説明した上で、「生産ラインを移すだけでなく、雇用創出と現地調達により地域経済の発展をしっかりけん引していきたい」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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