中国中部の江西省南昌市にある将軍洲大橋の主塔が5月20日、無事完成し、大橋の本体工事がすべて完了しました。この主塔は、世界一高い複合構造斜塔の記録を更新しました。

将軍洲大橋は全長1827メートル、主径間225メートル、橋面幅10~14メートルで、対面通行の片道1車線規格で建設されています。一般的な斜張橋とは異なるバックステーのない斜張橋であり、主塔はA字型の複合構造を採用しています。高さは158メートル、橋面上の塔の高さは133メートル、軸線に沿った塔身の全長は173メートルに達します。完成後は、世界最大のスパンを持つバックステーのない斜張橋となります。

主塔と主桁のバランスを精密に制御することが、工事全体における最も核心的な難点でした。建設チームは、「先に桁、後に塔」という革新的な工法を導入し、施工前の応力計算・分析の強化、コンクリート打設の精密な管理などの方法により、施工上の課題を無事解決しました。

橋の建設は今後、橋面舗装や欄干、交通安全施設、景観照明の設置などの付帯工事へ全面的に進みます。計画によれば、大橋は6月に開通の条件を整える見込みです。(提供/CGTN Japanese)

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