2026年5月21日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は、台湾で「葬送のフリーレン」とコラボレーション中のケーキがネット上で炎上したと報じた。
記事によると、台湾のベーカリー&カフェチェーン・85℃はこのほど、人気アニメ「葬送のフリーレン」とのコラボ企画を実施し、限定パッケージや関連グッズを発売したが、作品名をめぐってSNS上で思わぬ議論が巻き起こった。アニメファンではないある消費者がコラボケーキを購入後、SNS・Threads(スレッズ)に「誕生日ケーキなのに、箱に『葬送』なんて書く人いるのか」と投稿したのだ。
この発言は瞬く間に拡散され、多くのファンが作品内容を説明し始めたことで、アニメファンと一般ユーザーとの間でパッケージ表現をめぐる議論が白熱。SNS上では、「主人公のエルフ・フリーレンは1000年以上生きており『葬送』という言葉には作中で魔族を討つ存在という格好良い意味が込められている」と説明するファンも現れた。さらに「このケーキを買うことは、長寿や永遠の若さを祝福する意味になる」と冗談交じりに語るネットユーザーもいたそうだ。
一方で、一般ユーザーからは「アニメを知らない人からすると『葬送』のような弔事を連想させる言葉が祝い事用のケーキ箱に書かれているのは、やはり違和感がある」との声が上がり、コメント欄では双方の価値観が激しく衝突したという。
議論が続く中、一部のネットユーザーは創意工夫で場を和ませ始めた。ある人物はコラボロゴを改変し「祝寿のフリーレン」に変更。さらに英語のサブタイトルも「LONG LIVE」に差し替え、「このまま印刷してパッケージに貼ればいい」と投稿した。このユーモラスな改変は多くのユーザーを笑わせる結果となった。
その後、注目と批判を受けた投稿者本人も説明を行い、「もともとこの作品のファンではなく、その日は単に子どもがケーキを食べたがったから購入しただけで、誕生日を祝うためではなかった」と語った。また「『葬送』という言葉に純粋に疑問を感じただけであり、作品やファンを非難したり炎上させたりする意図はなかったと述べた。(翻訳・編集/岩田)
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— Sally (@Sally_AC_Wei) April 26, 2026











