中国の習近平国家主席北京市内の人民大会堂で5月20日午後、ロシアのプーチン大統領と共に、首脳会談を終えた後の共同記者会見に臨みました。

習主席は、「今回はプーチン大統領の25回目の中国訪問であり、中ロ関係の高い水準と特殊性を十分に示すものだ。

今年は『中ロ善隣友好協力条約』締結25周年にも当たる。両国は長年にわたり、この条約が定める『同盟を組まない、対抗しない、第三国を対象としない』原則を一貫して順守し、国際的な公平さと公正さを維持し、新たな国際関係の構築を推進する上で重要な貢献を果たし、世界の百年に一度の変革における重要な『定数』でありつづけた」と述べました。

習主席はさらに、中ロ関係を質のより高い発展に導くための4つの提案を示しました。第1点は、質のより高い政治の相互信頼を築き、相互の戦略的支持を堅持することです。第2点は質のより高い互恵協力に注力し、それぞれの発展と振興を協力して推進することです。第3点は、質のより高い民心の通い合いを推進し、両国の世代にわたる友好の基盤を固めることです。第4点は、質のより高い国際協力を展開し、グローバルガバナンスの改革と改善を行うことです。

習主席は、「中ロ両国は国連安全保障理事会常任理事国として、国連の権威と国際的な公平さと正義を守り、あらゆる一方的な覇権的行為や歴史の逆行行為に反対する。特に、第二次世界大戦の勝利の成果を否定してファシズムと軍国主義の『歴史的な評価を覆して魂を呼び戻す』あらゆる挑発的行為に反対し、より公正で合理的なグローバルガバナンス体系の構築を共同で推進する」と強調しました。

プーチン大統領は、「ロ中関係の発展には強力な内発的動力がある。両国の協力は第三国を対象とするものではなく、地政学上の変化の影響も受けない。ロシアと中国は国際舞台で緊密な戦略的協調を維持し、国連憲章の主旨と原則を共同で守り、世界の安全と安定を共同で維持する」と表明しました。

(提供/CGTN Japanese)

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