2026年5月27日、台湾メディアの中時新聞網によると、台北の地下鉄駅で複数回の盗撮を繰り返した日本の元岩手県職員の男に対し、台湾の裁判所が懲役1年と服役後の国外退去を命じた。
記事によると、岩手県の元職員の男は昨年11月に台北の地下鉄中山駅出口付近で、かばんに隠したスマートフォンで女性のスカート内を下から盗撮し、現行犯逮捕された。
元職員は25年6月8日にも同じ場所で盗撮し、6月9日から7月22日にかけて勾留後に保釈されていた。懲役4カ月の判決を受けたものの、検察が量刑不当として控訴したため、出国を禁じられたまま台湾に留め置かれていたという。
さらに、控訴審を待つ間の同年8月13日にも盗撮行為に及んでおり、今回(11月)が3度目の犯行だった。
記事は、11月の事件で逮捕・起訴後に行われた一審審理で、担当した士林地方法院が過去に同種事件で勾留されながら保釈後に再犯を繰り返した元職員を「法に対する強い敵対意識を示すもの」と指弾した上で、懲役1年および執行終了後の国外退去を言い渡したと伝えた。
そして、元職員は一審判決を不服として減刑を求め上訴し、被害者との和解交渉を求めたものの、被害者側は和解に応じない意向を示したと紹介した。
その上で、台湾高等法院が今月27日に審理を行い、量刑を判断する事情に変更はないとして元職員の上訴を棄却し、一審判決で確定したと報じている。(編集・翻訳/川尻)











