重慶市にある奉節県では、2003年に竣工間近だった「奉節移民記念館」が違法建築物に指定され、建設作業が保留になっていたが、同市の建築委員会はこのほど、「幽霊屋敷」と化した建物を爆破処理した。中国新聞社が24日付で報じた。


関連写真:そのほかの四川大地震に関する写真

 「奉節移民記念館」は、三峡ダムの建設に伴い、強制移転を余儀なくされた住民たちの記念館として、2003年にほぼ完成していた。しかし、建築基準を満たさないなどの理由で工事が延期されていたが、5年を経過して「幽霊屋敷」と化し、今回の爆破措置に至った。

 写真は爆破前の記念館。独特な外観は漢字の「華」のイメージでデザインされており、映画『三峡好人』の1シーンにも登場したという。(編集担当:金田知子)

【関連記事・情報】
中国、耐震および防災能力の向上を表明(2008/10/14)
北京市海淀区で違法建築撤去、緑化作業進む(2008/05/09)
【写真】重慶:違法建築の強制撤去で3000人動員(2007/05/02)
四川大地震 - サーチナ・イメージ検索
地域>西部>重慶 - サーチナトピックス
編集部おすすめ