中国社会科学院は13日に北京で、「2025年中国ネット文学発展研究報告」を発表した。この報告書で、2025年に中国のネット文学IPの映像化などの市場規模が前年同期比23.13%増の3676億1000万元(約8兆4550億円)に達したことが明らかになり、大きな注目を集めた。

中国ネット文学の2025年の市場規模は前年比16.6%増の502億1000万元に達し、作者の数は同149万6000人増加して3269万4000人に達した。作品数も418万6000本増加し、4583万7000本に達した。

ネット文学は「新しい大衆文芸」として最も活発なジャンルの一つとなっている。ネット文学の作者には、IT(情報技術)エンジニアや現役の大学生、デリバリー配達員、オンライン配車の運転手、科学研究者、大学教員などさまざまな産業・業種の人々がおり、キーボードで文章をつづる創作スタイルはこの時代に生きる人々の息吹を伝え、想像力をかき立てるのにマッチしている。

とりわけ注目されるのは、読者としても作者としても、95後(1995~99年生まれ)と00後(2000年代生まれ)の若い世代が中心となっていることだ。25年に多くのネット文学を世に送り出した閲文集団と新たに契約した作家のうち、95後が70%を占めた。読者も同じく若年化し、閲文プラットフォームの新規ユーザーでは00後が38%を占め、読者数が一番多い年齢層となった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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