記事が取り上げたのは、鳥取砂丘だ。
また、砂漠というと非常に乾燥していて水分など全くない状況をイメージするが、鳥取砂丘は全く異なり海岸線上に位置しており、日本海の風によって非常に長い年月をかけて出来上がった「大自然の傑作なのだ」と説明している。
そして、鳥取砂丘では鳥や風の力によって植物の種が運ばれ、草が生えてくると紹介。「こうなると、日本唯一の砂漠が緑豊かな地帯に変わってしまう。そこで、現地人は大量の人員を動員して草を抜き、砂漠の状態を保っているのである」とした。
記事は、中国では砂漠を緑に変えることに大きな労力を費やしているのに対して、日本人が砂漠を守るために草を抜くという「真逆」のことに取り組むのは些か奇妙に思えるとする一方、「何と言っても鳥取砂丘は日本にとって国宝級の砂漠。日本にいながらにして砂漠の風情を眺めるのは簡単なことではなく、そうするのも理解できる」とした。そして、全ての砂漠が消滅すべきものではなく、生態系のバランスを保つという点を考えることが重要なのだと評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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