記事はまず、中国人が自国に対して感じている「強運」を否定。中国には何千年もの歴史があり、古代から文明が発展しているので「運が良い」と感じるらしいが、実際には「努力のたまもの」であり、むしろ「本物の錦鯉は日本」だという。
記事は主に中国との関係性において「日本は錦鯉だ」とした。まず、唐の時代の中国は極めて強大だったが、日本のことを「ただの小さな島」と考えており、戦略上は朝鮮半島の方を重視していたと分析。白村江の戦いもあったが、唐は日本に興味がなかったという。また、朝鮮半島は軍事面で強くなったことがないため、島国である日本には天敵がいないという幸運に恵まれたとしている。
その後、「元」の時代には元寇があったものの「神風が撃退」し、「明」王朝は内政で精一杯で日本まで手が回らず「日本は200年安泰だった」と紹介。「清」は、「中国史上最弱」といえるまで弱体化し、逆に「日本は清を撃破するほど強くなった」と振り返った。西洋諸国がこぞって清を叩いている間に明治維新を進め、軍事強国になり、第2次世界大戦では敗戦したが、何かとタイミングが良く、戦後の急激な復興と先進国への成長いう奇跡を達成することができた。やはり「日本はアジア一の錦鯉だ」と締めくくった。
とはいえ、日本の「強運」も努力と無関係とはいえないだろう。記事も、明治維新は「西洋から謙虚に学んだ」おかげで成功した、と中国との違いを指摘している。今の日本がここまで発展できたのは、タイミングの良さもさることながら努力も不可欠であり、ただの「錦鯉」ではないと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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