ラ・リーガ第34節が4日に行われ、セビージャとレアル・ソシエダが対戦した。

 現在8位のソシエダは降格圏の18位に位置する崖っぷちのセビージャとのアウェイゲームに臨んだ。
3戦ぶりの白星を目指した一戦で久保建英はベンチスタートとなった。

 プリメーラ残留へ強い決意を感じさせるホームのセビージャが、立ち上がりから攻守にアグレッシブに仕掛けていく。

 10分を過ぎた辺りから左サイドで存在感を示すチデラ・エジュケが再三の仕掛けからフィニッシュへつなげていく。さらに、ニール・モペイやネマニャ・グデリのシュートでソシエダゴールを脅かす。

 これに対して要所を締める守備で耐えるソシエダは、ミケル・オヤルサバルを起点にカウンターを仕掛ける場面も作るが、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。そんななか、40分にはジョン・ゴロチャテギがようやくファーストシュートを記録した。

 前半終盤にかけても躍動するエジュケを軸にセビージャが攻守に圧倒し続けるが、最後のところで粘るアウェイチームを前にゴールをこじ開けることはできなかった。

 セビージャがシュート15本、ソシエダがシュート1本とスタッツ上は大きな差がありながらも試合はゴールレスで後半に突入。ハーフタイムではセビージャがアレクシス・サンチェスを投入したのに対し、ソシエダはゴロテチャギを下げてオーリ・オスカールソンを投入し、より攻撃的な布陣に変化した。

 すると、一連の交代策が試合を動かした。50分、ボックス中央で右からのクロスを足元で収めたモペイの短い落としをボックス右で受けたアレクシス・サンチェスが強烈な右足シュートを突き刺し、優勢だったホームチームが先制に成功した。

 後半の入り自体は悪くなかったもののビハインドを負ったソシエダは58分、パブロ・マリンを下げて切り札の久保を右サイドに投入した。
この交代で流れを変えたいところだったが、以降もセビージャの勢いを止められない。

 幾度かのピンチは微妙なオフサイド判定にも救われて2失点目を回避したが、肝心の攻撃は久保を含め相手の強度の高い守備に苦戦。後半アディショナルタイムにはボックス手前でこぼれ球に反応した久保にようやく見せ場が訪れたが、左足のミドルシュートはボックス内での相手DFのブロックに阻まれた。

 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、残留に向けて90分間を通して気迫を示したセビージャが降格圏脱出となる会心の勝利を収めた。敗れたソシエダは3試合未勝利となった。

【スコア】
セビージャ 1-0 レアル・ソシエダ

【得点者】
1-0 50分 アレクシス・サンチェス(セビージャ)


【ゴール動画】途中出場サンチェスがさすがの決定力!




編集部おすすめ