◇春季高校野球静岡県大会▽準々決勝 知徳4―1静岡(26日・しずてつスタジアム草薙)

 知徳が静岡を4―1で下し、前校名の三島で決勝進出した2010年以来16年ぶり、14年に現校名に変更してからは初の4強入りを決めた。同点の8回1死二、三塁から6番の松本星碧(せあ)捕手(2年)が、詰まりながら中前へ2点V打。

「初鹿(文彦)監督が、ベンチで“絶対勝つぞ”と書かれたタオルを掲げていたので、ここで決めたいという思いだった」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 守っては、192センチの大型左腕・渡辺大地(3年)を好リードした。前日25日の常葉大菊川戦では、延長12回タイブレークの熱戦の中、151球を投げて疲労が残るエースを支えた。裾野シニア時代からのチームメートで、「きょうは昨日より良かった。まっすぐも速いし、スライダーの切れも抜群でマスクをかぶっていて楽しかった」と、ひとつ先輩のタフネスぶりをたたえた。

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