◆春季高校野球奈良県大会▽3回戦 智弁学園5―0奈良大付(26日・さとやくスタジアム)

 奈良大付のプロ注目右腕・新城楓雅(3年)が、先発して8回3失点でセンバツ準優勝の智弁学園に敗退した。

 スタンドにはオリックス、DeNA、中日のスカウトが見守るなか、新城は3回まで毎回1点ずつを失う苦しいピッチング。

4回からは5イニングでゼロを並べたが、毎回走者を許し、この日の最速は自己最速に7キロ及ばない141キロにとどまった。

 田中一訓監督は「(春から)ずっと調子が上がってこなくて、(登板は)迷った」と説明。この日の内容に「こんなもんじゃない。それでも、粘って投げてくれた」と、ねぎらった。

 新城は「球速が上がって力任せに投げて、(リリースポイントが)ばらばらになってしまった。力感なくストレートを投げられるように取り組んでいる」と、修正途中でのピッチングだと明かした。それでも「変化球はまだまだだけど、ストレートで押せた」と自己評価した。「いい刺激になった。どの球種でも抑えられるようになって、次は絶対に負けない。夏は絶対に勝ちたい」と、闘志を燃やした。

編集部おすすめ