◇春季高校野球静岡県大会▽準々決勝 知徳4―1静岡(26日・しずてつスタジアム草薙)
準々決勝が行われた。前日の3回戦に続き、2試合連続で延長タイブレークとなった浜松商は、東海大静岡翔洋に延長10回サヨナラ勝ち。
192センチの大型左腕が鉄腕ぶりを発揮した。前日の常葉大菊川戦で延長12回、151球を一人で投げきった知徳の左腕・渡辺大地(3年)が静岡相手に116球6安打1失点完投。「1年から投げさせてもらっているし、連投になるけど、自分がいくしかない。無駄な力が入らなくて良かった」。三島高時代の2010年以来16年ぶり、知徳として初の4強入りを決めた。
腹をくくった。初鹿文彦監督(50)は「朝に行かせて下さい、と言ってきた。今の時代、バッシングは監督が受ける覚悟で決めた」。
準決勝では聖隷と対戦する。昨春の県初戦(2回戦)で2―7と敗退。先発した渡辺は3回で降板、聖隷の県内公式戦22連勝の足がかりを作った。昨秋の県3回戦でも苦杯をなめており「高部はライバルというより気になる存在。ストレートの質では負けたくない」。タフなエースが、王者にリベンジを狙う。(塩沢 武士)










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