◆JERAセ・リーグ 中日9―2巨人(8日・バンテリンドーム)

 意地の一振りだった。巨人の4番・ダルベックが6回1死三塁から右中間へ適時二塁打。

好投していた先発・柳の外角144キロ直球をシュアにはじき返し「シンプルな意識で打席に臨んでいる。逆らわず打ち返すことができた」。チームにとって4日・ヤクルト戦(東京D)以来28イニングぶりのタイムリーヒット。苦しむ打線の中で気を吐いた。

 GW9連戦最後の2試合は6打数無安打だった助っ人。1日・阪神戦(甲子園)以来出場6試合ぶりに打点も挙げ、得点圏で一つ仕事を果たした。それでもチームは10安打2得点。中日は9安打9得点と対照的な結果に終わった。「悔しい負け方になったけど、ヒットの数はいっぱい出てるし、チームの雰囲気も決して暗くないと思う。負けゲームにも必ず何かいいところは潜んでいるので、そこにフォーカスして次につなげたい」と前を向いた。(堀内 啓太)

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