◆第21回ヴィクトリアマイル・G1(5月17日、東京競馬場・芝1600メートル)

 阪神牝馬Sの1、2着馬が中心になりそうだが、狙いたいのがエリカエクスプレス(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)。昨年の秋華賞では逃げて2着。

勝ち馬エンブロイダリーは今回も上位人気になるが、半馬身差に食らいついた。

 昨年のフェアリーSを、1分32秒8のレースレコードで快勝。マイル適性に疑う余地はない。その後はマイルでは2戦して、桜花賞は5着、京成杯AHは11着とひと息の成績だが、当時は気性面のもろさが出てしまい、力を出し切れなかったと見ている。

 光明が見えたのが前走の中山牝馬S。4着だったものの、逃げる競馬でなくても、3番手で折り合うことができた。杉山晴調教師も「前走は力まずに走れて、収穫があったと思います」と手応えをつかんだ一戦だった。武豊騎手の手綱も頼もしく、気性面が成長した今ならG1制覇も夢ではない。

編集部おすすめ