◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―1巨人(21日・神宮)
巨人は首位ヤクルトに敗れ、連勝が7でストップした。先発・山野の前に7回で7安打を放ちながら、3回、ダルベックの適時内野安打で1点を奪うのがやっと。
最終盤の意地も、得点には直結しなかった。1―3の9回。1死一、二塁を迎えたが、ヤクルトの守護神・キハダの前に平山は見逃し三振、吉川は左飛に倒れ、G党のため息と燕党の歓声が交錯した。5年ぶりの8連勝はならず、9安打するも1得点のみ。10残塁に終わったが、阿部監督はナインを責めることなく言葉を紡いだ。
「(序盤に)1本出ていれば全然また違った展開になっていたんだけど、こればかりは。みんな打とうと思ってやっているから」
相手先発は今季3度目の対決となった山野。試合前で今季6打数無安打だったキャベッジを12試合ぶりにベンチスタートとし、同2打数2安打の若林をスタメンで送り出した。
これで相手先発が左投手の試合は8勝12敗。山野には計20回3得点のみで3戦3敗、両リーグトップ6勝の左腕に半数を献上したことになる。過去2度と比較して、得点への形は多くつくったように前進はしているが、橋上オフェンスチーフコーチが「チャンスをつくった後のもう1本がまだまだ課題」と言うように、完全攻略はまだ先だ。今後へ向けても次回こそ“4度目の正直”で乗り越えたい。
交流戦前最後のカードとなる22日からの阪神3連戦(東京D)でも好投手を打ち崩す力が試される。初戦の相手先発・高橋には開幕2戦目の3月28日に完封勝利を許しており、3戦目が予想される才木には8連敗中。それでも、2戦目が予想される村上には昨季まで天敵だった中で今季2戦2勝と攻略しているだけに地力を見せたいところだ。
この日は大勢がベンチ外で、村田バッテリーチーフコーチは「(直近)6試合中5試合投げていたんでね」と説明。疲労を考慮しており、最善の管理をして次の戦いに臨む。










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