レアルをアウェイで撃破していたマンC photo/Getty Images
熱い1stレグだっただけに……
今は何よりも選手の健康が第一だが、もし新型コロナウイルスがなければ今季の欧州サッカー界はどうなっていただろうか。マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロには1つの心残りがあるようだ。
それは、レアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦が1stレグのみという中途半端なところで止まってしまったことだ。
このカードは今季のベスト16の中でも最注目の戦いと言われ、レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われた1stレグではガブリエウ・ジェズスとケビン・デ・ブライネの得点によってマンCが2-1の勝利を収めていた。
マンCはアウェイゴールを2点も奪って勝利することになり、かなり有利な状況でホームの2ndレグを迎える予定だったのだ。それが新型コロナウイルスの影響でストップすることになってしまい、何とも悔しい流れだ。
英『Manchester Evening News』によると、アグエロも2ndレグをホームのサポーターと迎えたかったと語る。今でもその思いに変わりはないようだが、レアル撃破をホームのサポーターと祝うのがアグエロにとっての1つの目標だったのだろう。
「僕たちはファンと2ndレグを戦いたい。簡単なことではないけどね。8月にチャンピオンズリーグを戦うのはタフなことだ。」
チャンピオンズリーグは8月再開案が浮上しているが、まだどうなるかは分からない。いずれにしても、レアルとの2ndレグをサポーターと一緒に迎えるのは難しいだろう。試合が出来たとしても、無観客開催が濃厚だ。
サポーターとしても1stレグでの良い流れがストップしてしまったのは残念だろう。
今季はプレミアリーグで結果が振るわなかったため、チャンピオンズリーグに賭けていたところもある。
安心してチャンピオンズリーグをサポーターと一緒に戦える日はいつになるのか。選手全員がアグエロと同じ願いを抱いているはずだ。
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