中国メディアの環球時報によると、米CNBCはこのほど、「中国人は今回、サッカーのワールドカップ(W杯)をこれまでとは異なる方法で観戦している」とする記事を掲載した。
記事はまず、「中国の消費者にとって、外出先でサッカーW杯の試合を観戦するために持ち運び可能な小型テレビを購入していた時代はとうに過ぎ去った。
記事によると、北京の住民は今年のW杯を観戦するためにバーに出かけることにあまり積極的ではなく、代わりに自宅でオンラインで観戦することが多いことがCNBCの調査で分かった。今年の試合は、12時間以上の時差のため、深夜または午前中の勤務時間帯に行われることが多い。北京の観光客が多いエリアにあるバーの従業員は「W杯に興味がある友人は、間違いなく家で観戦する。夜遅い時間帯に人が集まるのに適した場所を見つけるのは難しい。みんな街中に散らばっているので」と語る。
記事は「モバイル端末への移行は、中国におけるデジタルファーストの傾向に基づいている」とし、国際サッカー連盟(FIFA)によると、2022年のW杯期間中、中国が世界のデジタルプラットフォームおよびソーシャルプラットフォームにおける視聴時間のほぼ半分を占めたことに触れた。
記事によると、5G接続の普及と比較的低価格なローミングパッケージがこうした傾向を後押ししている。中国人は1日のスマホ使用時間の40%を動画視聴に費やしているというデータもある。
記事によると、中国のテクノロジー企業は国内市場だけに注力しているわけではない。テンセントクラウドはこのほど、アジア太平洋地域におけるW杯公式放送プラットフォームの3分の2が同社のサービスを利用していると発表した。同社は、シンガポール、アラブ首長国連邦(UAE)、アルゼンチンを含む16地域で試合のストリーミング配信をサポートしている。











