中国メディアの環球時報は12日、複数の韓国メディアの報道を基に、「中国側のビザ免除政策を追い風に、韓国で中国旅行市場が活況を呈している」と伝えた。中でも上海、青島、北京などの都市が人気を集めているという。
記事が韓国国土交通部の航空情報ポータルのデータとして伝えたところによると、今年1~7月の韓中間の航空旅客数は前年同期比22.2%増の延べ1148万6000人に達した。
韓国メディアの分析によると、中国が2024年11月から韓国の一般旅券所持者に対するビザ免除政策を実施したことで、旅行のハードルが大幅に下がった。また、長距離路線の燃油サーチャージが上昇するなどの影響で遠距離旅行のコストが増す中、わずか2時間前後の飛行で到着できる中国の都市はコストパフォーマンスの高い旅行先として注目されている。
中韓路線の利用客には若年化の傾向が見られ、チェジュ航空では今年1~7月の同路線の旅客延べ42万7000人のうち、20~39歳が年齢層別で最多の37.1%(同15万8500人)を占めた。若い利用客が多い仁川-青島線の搭乗率は93.5%、済州-北京大興線は89.7%、釜山-上海浦東線は89%に達した。
また、韓国人の中国旅行のスタイルにも変化が生じている。以前は団体旅行やビジネス旅行が中心だったが、今は個人や小規模グループによる自由旅行へと徐々に移行している。韓国の若者の間ではSNSを通じてグルメや夜景、都市の人気スポットを探し、自ら旅行スケジュールを組む人が多いという。(翻訳・編集/野谷)











