すしデートで気になる相手と急接近? 女性は「サーモン好き」が過半数


京樽は11月1日の「すしの日」に因んでインターネットで実施した「すしに関する調査」の結果を発表した。

まず、20~59歳の男女1000人に「すしが好きかどうか」を聞いたところ、85.8%が「あてはまる」と回答。
すし好きが大多数を占める結果となった。続いて性年代別にみると、すし好きの割合が最も高くなったのは女性では20代(91.2%)、男性では50代(89.6%)だった。

すしデートで気になる相手と急接近? 女性は「サーモン好き」が過半数
京樽「すしに関する調査」結果より


すしは男女共に幅広い年代から支持を得ているが、デート中の食事で利用する「すしデート」の実態はどのようなものなのか。
「すしデートをすると相手をもっと好きになると思う」かどうかを聞くと、5人に1人(21.5%)が「あてはまる」と回答。性年代別では30代女性が25.6%と最も高く、年代が上がるにつれて徐々に低くなる傾向が見られた。
さらに「すし通」を自認する人の回答を見ると、7割以上の人が「あてはまる」と回答し、すしデートはお互いの距離を近づける「きっかけ作り」に効果的であることがわかった。

すしデートで気になる相手と急接近? 女性は「サーモン好き」が過半数
京樽「すしに関する調査」結果より


またどのような人と一緒にすしデートをしたいかについて聞くと、「残さない」(40.8%)が最も多かった。次に「食べ方(ネタ順や手か箸かなど)にとやかく言わない」(37.0%)、「いただきます・ごちそうさまを言う」(35.3%)、「TPOをわきまえたファッション(服装や香水)をしている」(27.9%)、「あらかじめ嫌いなものを聞いてくれる」(20.1%)が続き、食べるときのマナーや礼儀がきちんとしている人、自分の食べ方やネタの好みを尊重してくれる人が好まれることがわかった。
男女別にみると、男性は「残さない」(39.0%)が最も多く、「注文をリードしてくれる」(男性:8.6%、女性:30.4%)や「あらかじめ嫌いなものを聞いてくれる」(男性:13.4%、女性:26.8%)は女性が男性を上回った。

すしデートで気になる相手と急接近? 女性は「サーモン好き」が過半数
京樽「すしに関する調査」結果より


「男性に注文をリードしてほしい」女性が3割を占めているが、職人さんの好みやおススメでネタを出してもらう「おまかせで」といった注文方法はどのように思うのだろうか。
「おまかせで」をすしデートで使うことについて聞いてみると、「言いたい」男性は17.2%、「男性に言ってほしい」女性は11.4%だった。

すしデートで気になる相手と急接近? 女性は「サーモン好き」が過半数
京樽「すしに関する調査」結果より


「江戸前寿司」で好きなすしを聞くと(複数回答)、1位は「まぐろ・中とろ」51.7%、2位「まぐろ・赤身」46.9%、3位「サーモン」46.8%、4位「いくら」40.7%、5位「ねぎとろ」38.7%となった。
男女別にみると、男性で最も高くなったのは「まぐろ・中とろ」(56.4%)で、次いで「まぐろ・赤身」(50.0%)という結果に。男性にはまぐろが支持されている一方、女性では「サーモン」(52.6%)が一番人気で男性(41.0%)よりも高くなった。

すしデートに行く場合の想定する1人あたりの料金を調査すると、平均額は4158円。男女別に平均額をみると、男性4323円、女性3993円となり、男性の方が想定金額が高くなった。
性年代別にみてみると、50代男性は「10000円以上」が19.2%と他の年代よりも圧倒的に高く、すしデートでは奮発しても良いと考えている人が多いことが明らかに。
また平均額を見てみると、男女共に50代が最も高く、50代男性は5530円、50代女性は4998円だった。
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