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最終回「きみが心に棲みついた」吉岡里帆と桐谷健太の前進、依存を脱するキーワード「味方」

「ストールは私を支配する鎖だった。だけどつながれていれば楽だったんだ。怖いけど、一人じゃなかったから」

吉岡里帆主演の火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』。20日に放送された最終回は、キョドコこと今日子(吉岡里帆)のこんなモノローグから始まった。星名(向井理)への依存から抜け出そうとしていた彼女だが、その途上で吉崎(桐谷健太)に振られてしまったのだ。

「お母さんからも、星名さんからも自由になって私は、一人になった」
最終回「きみが心に棲みついた」吉岡里帆と桐谷健太の前進、依存を脱するキーワード「味方」
原作

「誰でも大切な人にはうざくなる」


今日子と別れた吉崎だが、今日子のために、もう一つ「やらなきゃいけないこと」をやろうとしていた。それは星名のもとを訪れることだ。吉崎は星名と相対してこう告げる。

「僕には、あなたのほうが今日子に依存しているように思えます。あなたが、彼女がいないと生きていけないんじゃないですか?」

吉崎は平凡な人間だが、分析力に長けている。今日子から聞いた話と、垣間見た星名の振る舞いから、2人が「共依存」の関係に陥っていることを見抜く。

「結婚するんです。だからもう、彼女の人生から消えてください。彼女のいない世界で生きてください」
「うぜーなぁ!」
「うぜーんですよ、俺。でも、誰でも大切な人にはうざくなるものでしょう」

「結婚するんです」というブラフを使ってまで、吉崎は星名の心を抉ってみせる。「誰でも大切な人にはうざくなる」というのはいい言葉だ。彼は今日子のために星名の家にまで押しかけたわけだが、編集者としても漫画家のスズキ次郎(ムロツヨシ)にうざいほど向き合ってきた。星名だって今日子にうざくつきまとっていた。彼にとって今日子は大切な存在だったのだ。...続きを読む

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「最終回「きみが心に棲みついた」吉岡里帆と桐谷健太の前進、依存を脱するキーワード「味方」」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    >吉崎とスズキは道で転んでいる今日子とばったり再会して、ヨリを戻した2人はそのまま結婚!   最後、二人が結婚するまでが、唐突でしたね。やや強引でした。

    3
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きみが心に棲みついた

きみが心に棲みついた

ドラマ『きみが心に棲みついた』は、女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の天堂きりんによるコミックが原作。吉岡里帆演じる主人公が桐谷健太と向井理が演じる対照的な魅力を持つ二人の男性の間で揺れ動くラブストーリー。

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