今年6月に公開し、大ヒットを記録した構想10年のオリジナルストーリー、映画『キャラクター』。11月24日(水)にBlu-rayとDVDがリリースされることが決定した。
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もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら? しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら?? そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンターテインメント、映画『キャラクター』。
主人公・山城圭吾を演じるのは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を始めとする各映画賞を総なめにし、若手屈指の演技派俳優として活躍が目覚ましい菅田将暉。お人好しな性格ゆえに、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じた。
山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を演じるのは、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase。今年、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーを迎えたSEKAI NO OWARI。アーティストとして多くの人を魅了して きた彼が俳優として、全てが謎に包まれる異質な存在・両角を、独特の存在感と美しさで熱演している。
そして、山城が描いた漫画「34」と事件の関連性にいち早く気づき、その真相を探る刑事・清田俊介を演じるの は小栗旬。さらに、清田の上司・真壁孝太を中村獅童、漫画家として鳴かず飛ばずの山城を陰で支える恋人・川瀬夏美を高畑充希がそれぞれ演じ、エンタメ界を牽引する豪華俳優陣が集結した。
監督は、永井聡。『世界から猫が消えたなら』(16年)、『帝一の國』(17年)、『恋は雨上がりのように』(18年)など、作品ごとに新しい映像世界を作り上げてきた永井聡が監督としてメガホンをとっている。
『キャラクター 特装版(Blu-ray&DVD)4枚組』
TBR31254D / ¥8,580(税込)カラー/本編126分+特典分数未定
※封入特典:特製ブックレット(劇中の漫画「34」の最終話ほか)
>>Amazonで予約する(限定特典:ビジュアルカード5枚セット)
>>楽天ブックスで予約する(限定特典:フィルム風カード4枚セット)
<特装版特典内容(予定)>
◆本編ディスク(Blu-ray&DVD)
・特報/特報ロングバージョン/予告/TVCM 3バージョン
・オーディオコメンタリー1(永井聡監督)
・オーディオコメンタリー2(原案・脚本:長崎尚志×村瀬健プロデューサー)
◆特典ディスク1(DVD)
・メイキング
・未公開シーン
・Interview with Fukase〜巨大油絵制作映像
◆特典ディスク2(DVD)
・公開記念「キャラクター密着SP特番」
・インタビュー集
菅田将暉/Fukase(SEKAI NO OWARI)/高畑充希/中村獅童/小栗旬/監督:永井聡/原案・脚本:長崎尚志
・イベント映像集
完成報告会/初日舞台挨拶/公開記念舞台挨拶
『キャラクター DVD 通常版』
TDV31255D / ¥4,180(税込)カラー/本編126分+特典分数未定
>>Amazonで予約する(限定特典:ビジュアルカード5枚セット)
>>楽天ブックスで予約する
<通常版特典内容(予定)】
◆本編ディスク(DVD)
・特報/特報ロングバージョン/予告/TVCM 3バージョン
・プロモーション映像集
作品概要
『キャラクター』出演:菅田将暉 Fukase(SEKAI NO OWARI) 高畑充希 中村獅童 小栗旬
原案:長崎尚志
監督:永井 聡
脚本:長崎尚志 川原杏奈 永井聡
音楽:小島裕規 “Yaffle”
複写された『絶対悪』 二人の共作、それは連続殺人事件
漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)。高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえに リアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。
ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。
事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。それどころか、自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」 を描き始める。
山城に欠けていた本物の【悪】を描いた漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家となり、恋人の夏美(高畑充希)とも結婚。二人は誰が見ても順風満帆の生活を手に入れた。
しかし、まるで漫画「34」で描かれた物語を模したような、4人家族が次々と狙われる事件が続く。刑事の清田俊介(小栗旬)は、あまりにも漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、山城に目をつける。共に事件を追う真壁孝太(中村獅童)は、やや暴走しがちな清田を心配しつつも温かく見守るのだった。
そんな中、山城の前に、再びあの男が姿を現す。
「両角って言います。先生が描いたもの、リアルに再現しておきましたから。」
交わってしまった二人。山城を待ち受ける"結末"とは?